今回のお客様は旋盤、マシニング加工などをされています「株式会社宝角合金製作所」さまです。
竹粉砕機バンブーミルも開発され、土づくり研究所として土壌改良材「竹パウダー」など
も製造販売されています。
今回ご紹介するのは、段ボール仕入れ担当のI様とのこんな会話からでした。
私 「いつも竹パウダーの印刷箱は竹パウダー用ですよね。
無地の段ボール箱も竹パウダーを入れられて発送されてるんですか?」
担当I様 「えっ違いますよ。あのパレットにのっている製品の梱包に使っています。」
私 「えっー知らなかったです。無地の箱も竹パウダー関連商品の発送用だど思ってました!」
出荷準備されているパレットを見ると、それは段ボール箱に入らない大きな商品をパレットにのせ、みかん型の段
ボール箱を枠のようにし商品を囲い、段ボール板で天面を覆って出荷されていました。
私はてっきり商品を詰めて発送して使用する段ボール箱だど思い込んでいたのでした。。。
そこでもっと詳しく使い方をお聞きしたい!と思い改めてご訪問させていただきました。
お伺いしたこの日は金属板の発送を準備をされていました。
金属板を無地の段ボール箱に入れ、パレットに載せPPバンドで固定し出荷準備完了!
出荷担当の方のお話
「この商品は25kg以下なので、小口発送で送れるが商品安全のためパレット送りにしました。
段ボール箱のままだと、上に商品をのせられたり、横からぶつけられたりし商品が傷む恐れがあるんです。
パレット送りの場合だとそれが少ないので、あえて今回はパレットを選びました。」
とおっしゃっていました。
箱を出荷する際は出荷する荷物の重量や、3辺のサイズで料金が設定されているのでつい重量を軽くする方法や、
嵩を小さくすることに注意しがちですが、こんな考え方もあるのかぁと勉強になりました。
商品のサイズも様々なので、同じサイズの段ボール箱や段ボール板を上手に色々工夫されています。
このような状況で、お客様のところへご訪問させていただく機会が減っていますが
やはりこうしてお客様の声を聞かせていただくと勉強になります。
お忙しい中、快くお答えいただきました株式会社宝角合金製造所の皆様、
本当にありがとうございました。