9月29日 お客様である㈱マルセイ主催で国際中医師・中医薬膳指導師の木元聖花先生の
「心と体の漢方薬膳セミナー」に参加してきました。
このセミナーは全12回で1年間開催されます。
このセミナーについて。
病気になる原因は、いろいろありますが一番の原因は「食の乱れ」です。
食事を変えることにより多くの病気は予防できると思います。検査では異常がないのに、
体が辛い・疲れやすいなど「未病」の段階で「体質、症状に合う薬膳」を取り入れることで、
「心と体のバランス」を整え、病気を未然に防ぎ、
健康体の体を取り戻すことが可能になり、心と体を若く保つことが出来るのです。
薬膳セミナーでは、漢方基礎知識論(陰陽五行と五臓六腑の関係、体の仕組み、気血、津液など)
について勉強しながら体質別、症状別、季節別の食材について紹介していきます。
上記を主旨とし第1回目が始まりました。
今回のテーマで学んだことを私なりにまとめてみました。
「疲労回復、咳、痰、肺に効く秋の薬膳」
夏から秋に向けてのこの季節は、気温は下がりますが体はまだ熱く体調を崩しやすいです。
体を徐々に冷やしていく必要があります。
そしてこの季節は免疫力が低下し肺が弱りやすく、咳がでたり、鼻水が出る、喉に違和感がある
むくみがある、尿の出が悪い、便秘になるなど様々な症状が出ます。
肺は呼吸するための器官だけではなく様々な臓器とつながっており、大腸ともつながっています。
ですので上記のような便秘や尿の出などの症状もでてくるのです。
この季節に体調を整えるために食べるとよい食材は、
冬瓜・梨・柿・白ネギ・ユリ根などをバランスよく摂取することが大切です。
このセミナーに参加し、毎日の食事に薬膳を少しでも取り入れ、
家族皆が健康であるよう心掛けたいと思いました。
先生はもっと詳しく分かりやすく話して下さいますので、
ご興味のある方はぜひ参加してみて下さい。
このセミナーは途中からでも1回だけでも参加可能です。
詳しくは、㈱マルセイホームページをご覧下さい。
http://www.marusei-jp.com/cgi-bin/frame.cgi?url=%2Fcgi-bin%2Fdiary%2Ecgi%3Fp%3D20121001155725