段ボールには裏と表があります。
表はつるつる、裏には線が入っています。
段ボールの表と裏は段ボールの貼り合わせ方にあります。
それは中芯(波)と一枚の紙を貼り合わせるとき、
表部分はローラーを通り
裏に線が入るのは、熱板を通るからです。
箱で使用されるとき、お客様には特に問題はないですが、
一枚の板で使用される場合、裏表はとても大切です。
先日のお話ですが、
段ボールの板に罫線(線)を入れ使用する場合、
通常は裏に罫線を入れ、それを折って使用しますが、
お客様からうまく折れないとの連絡が入り
お伺いすると、折れ線のついている逆方向に折り込まれていました。
そのお客様が「段ボールに表と裏があるなんて知らなかった」とのこと。
よ~く見るとあるんです、裏と表が。
写真をよーく見てみてください。