雨ですね~。
ジメジメ、ムシムシいやな季節がやってきました。
本当に雨は段ボールにとって天敵なんです。
みなさんも晴れた日と雨の日で段ボールがなんか違う??って思われたことないですか??
少し段ボールと雨の関係についてお話したいと思います。
段ボール箱は含まれる水分の量によって圧縮強さが大きく影響されます。
一般的に箱の水分量が1%増えると、圧縮強さは10%低くなるといわれています。
標準状態(気温23度、湿度50%)と夏季の多湿時(気温30度、湿度90%)をくらべてみると
段ボール箱に含まれる水分量は5~7%の差があり、圧縮強さは40~50%も低くなるんです。
つまり梅雨の季節になると通常の半分くらいの強度になってしまうこともあるんです。
ですので段ボールを保管する場合、風通しの良いところでベタ置きせず、
パレットなどをひいて風が通るようにしてみるのはどうでしょうか。
お客様の中にはすのこを引かれている方もいらっしゃいます。
先週末、弊社の花壇の写真を撮りました 🙂